友達と飲んで心の整理・リフレッシュ
所用で休暇をとった昨日。
市役所に用事があったのだが、心のなかで「今の書類の住所もまた変えないとなあ。」とか「また近日離婚届だしにここにくるのかなあ」なんてチラチラ思う。
用事が住んだ後、気晴らしに、映画「君の名は。」見に行ってきました。
いい映画でしたねー。恋愛映画が嫌いなので、絵柄とタイトルとイメージの偏見で見ていなかったのですが、2人の心境が自然で、絵も音楽もきれいで良かったです。
涙もろいのですが、泣きました。
その後、古くからの友達と久しぶりに飲むことに。
なお、離婚通告をうけてから、この件について連絡したのは、2人のみ。
あとは、家族含め誰にもまだ相談・報告はしていません。
一人は前職の同僚。もともと、働く女性としての価値観が似ている年上の自立した素敵な女性。
もう一人は、古くからの親友。学生時代からの家庭の悩みから仕事の悩み、夫婦の問題など、人生の転機のときには、必ず報告したり愚痴をいったりしている竹馬の友。
世間体や人の評価を気にせず、自分の弱みをぶっちゃけられる人の存在はこういう時に本当にありがたいものです。
旧友と飲みながら、これまでの経緯や心境を飾らずに吐露。友人も、自分の近況や愚痴を話し、2時間半、声がちょっと枯れるまで喋り続け、スッキリしました。
夫への今の気持ち、今の不安、やらなければいけないこと、とりとめもなく、話すことで、この2日間のもやもやと不安感が少し落ち着きました。
自分だけだとどうしても、感傷的になったり、ネガティブなことばかり考えてしまうのですが、友人と話すことで、この先に対する、前向きな意見ももらえて、心が元気になりました。
帰宅後、喧嘩しているわけではないので、夫と普通にテレビを見たり会話。
いつもように冗談をいっていたら、夫から再度、産むか特別養子縁組か、あるいは離婚か、再確認する話がでた。
友人と話したあとだったので、冷静に聞いて意見することができた。
子供が欲しいという夫の気持ちは強い。
たぶん今まで我慢していたのであろう。また、最近子供と触れ合う機会が数度あったので、今がリミットだという気持ちになったのだと思う。
この段階では、「養子を迎えることは、産むのと変わらない。子育ての大変さをわかっているのか?安易な問題ではない。」と意見するにとどまった。
そして、私も、もう一度、子供を迎えて離婚しない選択肢について、一晩冷静に考えることにした。
・私は父との関係が悪く、その父とも成人後ほとんど会っていない(できれば今後一切会いたくない)。→もともと、家族が永遠なんて気持ちはまったくない。
・母の自己犠牲的な性格、苦労を見ていた。→母とは違う性格。自分ではとてもマネできない。
・子供から染み付いている夫婦(母・父)や家庭に関するトラウマは簡単に解決できないと察する
・親戚、友達の育児の奮闘ぶりを知っているし、尊敬している。→自分ではできないと思っている。
・自分を金銭的に支えてくれた人がいる→金銭的に余裕があるなら、恩人とその家族に恩返ししたい。
・夫とは夫婦関係は実質破綻。友人や趣味仲間状態。おそらく、夫も私への気持ちは妻への愛情ではなく、兄弟や友達みたいなものだと思う→正常な夫婦の愛情で繋がっていない2人が子供の親になるのは不健全ではないか。子供の心の成長に良くない。
・私は仕事を辞める気はない。→共働きで育児。→夫婦関係悪化は目に見えている
などなど、だんだん整理することができて「離婚しかない」と再確認した。
結論は、私自身に、夫婦協力して子供を育てて家庭をもつことに問題がある。
夫は年齢のハンデはあるが、私よりも「家族愛」が強いので、子供や奥さんを大切にするのはわかる。例えば、シングルマザーと結婚しても、愛情深く、奥さんと連れ子を愛せる性格だと思う。
子供が欲しいのなら、私の呪縛から開放させなければという結論になりました。
これからは、自分の部屋や家をきれいにして、夫が再スタートしやすいように、
また、私も貯金と節約と仕事に集中して、スケジュールをたてて行こうと思います。
さあ、頭を切り替えて仕事だ仕事